青葉台旭のブログ

青葉台旭が日々思う事を書きます。未整理の思考の断片も書いていきます。整理された思考は http://aobadai-akira.hatenablog.com/ に投稿しなおしていますので、そちらもよろしくお願いします。

もはやインターネット接続の「一級市民」はスマートフォンであり、パソコンは「二級市民」に降格になってしまった。

先日、東京に行って、もちろん移動はJRや地下鉄を利用したのだが、久しぶりに電車に乗って驚いた。

乗客のほとんどが、電車が動き出すか動き出さないうちに鞄からスマートフォンを出して黙々と画面を見つめていたからだ。

「小説家になろう」に小説を投稿している者なら「通勤通学時間の8時台と退社下校時間の6時台は閲覧数が増える」というのは常識なのだが、なるほど、こういう事かと思い知った。

通勤を含め何処へ行くにも自動車という田舎暮らしに慣れた者にとって、この「電車の中ではみんなスマートフォン」というのは、理屈では分かっていても、やっぱり、ちょっとしたカルチャーショックを感じる光景だった。

なるほど通勤時間に一気にアクセス数が増えるのは、こういう事だったのか。

「小説家になろう」の閲覧数を見て、もう一つ気づいた点がある。

閲覧数の多い小説ほど、接続端末の種類の内訳において、スマートフォンの比率が高い。

私にとっては「インターネットに接続する」というのは、ほぼパソコンの電源を入れる事とイコールだ。確かに出先などでちょっとした調べ物をするためにスマートフォンでネットに接続することもあるが、それはあくまで補足的なものだ。

しかし、これからの時代は、スマートフォンこそがネット接続端末の主役であり、パソコンは、ごく一部の「パソコンの方が便利だと思っている人」だけの道具になるのかもしれない。