青葉台旭のブログ

青葉台旭が日々思う事を書きます。未整理の思考の断片も書いていきます。整理された思考は http://aobadai-akira.hatenablog.com/ に投稿しなおしていますので、そちらもよろしくお願いします。

牛肉で一番おいしい部位は大腸で、その次は小腸だと思う。

みなさん、牛肉で一番おいしい部位は何処だろうか。

私は、一番おいしいのは大腸で次が小腸だと思う。

どちらも、よく焼いてタレを付けて食べたい。

牛肉が何故美味しいのかというと、やはり脂身を加熱した時の香りとコクなんだな、と、少し前に私は結論付けた。

もちろん赤身には赤身の良さがあるとは思うが。

ただ、牛の脂身も部位によって質があって、たとえば霜降り和牛というのはもちろん美味しいし、和牛の脂身というのはあっさりとして溶けやすいので外国産の牛に比べると食べやすいのだが、それでも一度に食べられる量には限界がある。

ところが大腸もしくは小腸の周囲にまとわりついている脂身というのは、本当にフワッとしていて軽く、焼くと半透明でふるふるのゼラチン状になって、食べると口の中で溶けて香ばしい香りがジュワッと広がる。

表現が拙くて申し訳ないが、とにかく肉(筋肉)の間に入っている脂肪とは質が違い、ゼラチン的で、ふんわりとした軽い食感なのだ。

つまり、大腸そのもの小腸そのものというよりも、その周囲にまとわり付いているフルフルの脂肪分が最高に美味しいのだな。

それを良く焼いて、タレを付けて食べてビールで流す。

先日、東京に行ったとき、夜に新橋を歩いていて、ふと入った狭い狭い焼肉屋で食べた脂肪フルフルの大腸と小腸を、ああ、もう一度食べたい。

言うまでも無い事だが、衛生管理の行き届いた新鮮な肉でなければいけない、というのは大前提である。

また私自身は食べ比べた事が無いが、聞くところによると外国産の牛の大腸小腸は、日本の牛ほどには脂肪が乗っておらず、また、脂身の質も日本の牛ほど美味しくはないらしい、という話を付け加えておく。